1冊のカタログに1000点近くの壁紙が収められていますので、
見本を最初から全て見ようとすると決めるのに大変な時間がかかります。
各メーカーのカタログには部屋の参考画像があります、色や柄のコーディネー の感じは分ると思います。
質感や柄のおおきさなどは現物サンプルを参考にしてください。
そこで各部屋のイメージを書き出しておきます、
トイレや洗面所は暖色系の花柄にしたい、などです。

普及品 ビニールクロス
|

中級品 ビニールクロス
|
予算優先かイメージを優先で決める.
予算を決める。業者に予算を言えば予算に合う見本調を見せてもらえます、
又機能壁紙などの希望があれば先に言うと希望の壁紙の収められた
カタログを見せてもらえます。
無地か柄物にするか決める。
色を決める。好きな色、明るい色、落ち着いた色など。
質感は織物調、石目調、和風、天井、水回り、モダン、などがあります。
上記4つを決めるたらほぼこれで数点になると思います、
質感などのイメージに合わない物を削除していきます。
これでほとんど決まります。
マンションなど梁や柱があると柄物など貼れない事もあります、
柄合わせが出来ないとか,合わせてもロスがたくさんでてしまう。
材料のランクは普及タイプビニールクロス次に中級ビニールクロス
次に布壁紙のようになります。
現在住宅ではビニールクロスが一番施工されています。
中級ビニールクロスの中に各種機能壁紙が掲載されています。
無地の壁紙と柄の壁紙どちらかに決める。カタログには各メーカーとも和風、
水回り、天井、織物調、石目調などおおきく分けていますのでこちらも参考
にできると思います
狭い部屋、トイレ、洗面所などは小さい柄又は無地系を進めます。
柄が大きいと部屋が狭く見えるため。
水回りなどカビが出そうな所には防カビ機能のある材料を選ぶなど
部屋の用途により機能壁紙を選んでください。
逆に大きな部屋に小さな柄を貼ると落ち着きのないちらつく様な
部屋になりやすい。
柄物でしたら20-30cm位のリピートの柄がよいのでしょう。
暗い部屋には明るい色を、明るい部屋には少し濃い目の色を、
無地系で1面の壁だけ柄や同系色濃い色でアクセントをつける張り方
もあります。
居間などですと家具との調和も考えないといけません。
照明も考えないと明るすぎたり、逆に少し暗いなどで、
部屋のイメージは変わります。
各メーカーの見本帳に和室、水回り、天井、織物調、石目調などに
分類されています。
天井の壁紙を選ぶ
天井には無地系又は方向性のない柄物などが張られます、
天井を白系にすると天井が高く感じ、
逆に濃くすると低く感じます。
壁には無地系から柄物ボーダーなどたくさんありますので好み物が選べます。
テーブルなどの上に置いて見ずに少しはなれてみてください。
濃い色では面積が大きくなると見本より濃くみえます。
又面積が広くなると薄いクリーム色や薄いグレーなどは白ぽくなります。
近くで見て少し凹凸があっても壁に張りすこしはなれると、
あまり凹凸も気にならないていどになります。
材料の凹凸も凹凸があるとホコリがつくから薄くて凹凸の無い壁紙を
選ぶお客さんが大変多いですが、ビニールクロスは普通に掃除をしていれば
特別ホコリが付くと言うようなことはありません。
少し凹凸があるほうが質感が出ます。
張上がりでは近くで見るよりあまり気になりません。
小さな見本から部屋全体のイメージした色を決めるのは大変です、
見本決めのとき相談されますが、
ほとんど基本的なことしか答えられません、
部屋全体を明るい色にして
壁1面だけアクセント的に他の対照的な色を使うのも最近の傾向です。
好きな色をつかうなどもよいのでしょう。
相談、見積り依頼、工事依頼はこちらからお問合せ下さい。
日曜、祭日も予約受け付け致します。
電話 045-741-9645 【営業時間】 8:00-19:00
|
|