壁紙のカビ発生場所
壁紙にカビが発生する条件は湿度と気温によるところがあります。
カビは色々なところに発生します、
家具の後ろの壁や換気の悪い部屋など特にマンション
は気密性がたかいのでけ結露しやすいのでカビの発生が見られます。
湿度の高いところには、トイレや洗面所、脱衣場、キッチンなどです。
壁紙ではないけれどもお風呂、カーテン、カーペット、等いたるところに
発生します、いずれも湿度のたかい所にはなるべく
壁と家具などに隙間をあけて
換気をよくするのが良いと思います。
壁紙、カーペット、カーテンなどほぼ防カビ処理されていますが、条件が悪いと
完全にカビが発生しないかというと条件次第でカビが出ます。
壁紙の表面にカビが出た場合は壁紙を張り替えるのが一番きれいになります。
下地材が濡れて下地からカビが出た場合は下地の石膏ボードや合板の張替が必要です。
主に雨漏りや2階から1階に水漏れなどで壁紙の中からカビが発生します。
外壁からのカビ
外部からの水の浸透のよりボード面も
ひどくカビが発生しています。
下地調整と防カビ材を塗布して壁紙をはります。
換気不良によるカビ
洗面所やトイレ脱衣場など換気がしにくく
湿度があるところの天井と壁の隅や洗濯機
の裏など通気性が悪いのでカビ
が発生しやすい条件になります、壁紙
は張替ました。
壁紙の種類
ビニールクロスと織物・紙壁紙などがあります、紙と織物の壁紙は
カビ取り剤や水などでふき取ることはできません、
水などを通すため逆にカビや汚れがひどくなります。
現在ビニールクロスが一番多く使われています、
現在のクロスはほぼ防カビ処理
されていますが条件により一番カビが発生します、
表面に結露や汚れなどが着くために発生します。
また雨漏りや水漏れなどで壁の中からカビが発生することがあります、
このような場合はカビ取り剤やクロスの張替では処理できません。
最初に雨漏りや水漏れの修理次に下地材の修理そして壁紙の張替
になります。
クロスの機能の中に汚れ防止クロスがありますこのクロスは表面がフイルムですので
汚れやカビなどは簡単に洗剤でふき取る事ができます
カビの場合はカビ取り剤で取れます、いずれの場合も汚れやカビが取れた後に
きれいな水でふき取りをすることが大切です。
結露対策
換気とエアコンの除湿機能で除湿をする、窓なども結露し易いところなので
結露しにくいガラスサッシにする。
家具などを壁に付けず少し隙間を開けて空気の流れができるようにすることで
カビの発生を抑えることができます、壁紙の張替に行きますとたいてい
家具や冷蔵庫などが壁に付いています。
防カビ処理と対策
カビの発生した壁紙の張替の場合下地材に防カビ材の塗布と接着材にも防カビ材をいれます
壁紙材もほぼ防カビ処理材料になっています。
壁紙表面に発生してる場合には張り替えるだけでよいと思います。
壁紙のカビ取り方法
簡単な初期のカビは市販のカビ取り剤を使用しても取れます、または漂白剤お薄めて
取ります、早く処理しようとして濃くすると材質お傷めたり色落ちなどする場合
などになりますのではじめは薄く徐々に濃くするなど注意が必要です。
漂白剤やカビ取り剤の使用後は水で薬剤をよくふき取ってください、
最後に乾いたタオルなどで水分もふき取ってください。
壁紙には継ぎ目があります、継ぎ目に薬剤や水が入ると継ぎ目から壁紙が
はがれてきます、継ぎ目のところは避けるかなるべく早くふき取るようにしてください。